IE9ピン留め
ホームスパンは始めから終わりまで手作業でできあがります。
だからまあ、ぶっちゃけお値段はそれなりにいたします。
しかし、です。
ホームスパンは働く布。だから、特別な時だけじゃなく
毎日使って欲しいなあと思います。
もちろん毛玉もできます。
使えば、使ったなりの風合いが生まれてきます。
でも、それが、いいところなんじゃないかなあ。
初めはよそよそしかった布が、だんだんなじんで
自分の一部のように感じられる。
一生、仲よくできるものに育っていく布だと思うんです。

私の周りの、大好きな人たちに
ぐるりとひと巻きしてもらいました。
みんな、とっても似合ってる!

いよいよ週末から恵文社での展示会です。
今日は最終チェックとタグやハンガーなど
細々したものを作りました。
なんだか今年は手作り感いっぱいだなあ。
不細工な仕上がりですが、どうぞおおめにみてやってくだされ。

そんな作業の合間のおやつはtatinさんのチーズケーキ。
大好きなお菓子屋さんです。

店主の渡部まなみさんは、ものすごい頑張り屋。
かわいらしいお姿とは裏腹のガッツにいつも頭が下がります。
tatinさんは12/4で一旦お店をクローズする事になりました。
何度も通ったお店は、パリのすみっこにある駄菓子屋みたいで
お菓子と同じくらい大好きだった。

というわけで、食べおさめの一切れ。
でもきっとまたすぐ、食べられると思う。そう信じて!


恵文社での展示会に合わせて12/3、4の13時〜17時、恵文社ガレージにて
美味しいお茶とお菓子の屋台がやって来ます!
店主は西荻窪に、いや、東京にこの店あり、との誉れ高い中国茶の名店サウスアベニュー
そしてお菓子を作ってくれるのは、わたくしが愛してやまない吉祥寺の至宝tatinさん。
私の精神的、そしてお腹的支柱のお二方がタッグを組んでやってきてくれるなんて
盆と正月が一緒に来たってゆーか、さらにクリスマスもサービスしておきます。くらいのゴージャスさなんです!
私の周りでは「サウスアベニューに行かずして、東京に行く意味なし!」
とまで言わしめるほど、異常に人気が高いこのお店。
その秘密は、店主えっちゃん、スタッフやっちゃんの2人のアヴァンギャルドな感性。。。
もとい、すばらしいお茶ですね。めちゃくちゃ美味しいお茶。
しかもほとんどがオーガニックという貴重なものであります。
私もサウスのジャスミンティーを飲んで初めて中国茶が好きになったのです。
季節ごとに出るオリジナルのブレンドも毎回楽しみ。
今回、京都に持っていくのは「風邪に負けない茶」。ビタミンたっぷりです。


tatinさんがお茶に合わせて作ってくれるお菓子は何だろう?当日のお楽しみかな。


スタッフやっちゃんが巻いてくれているのは、北海道の酒井牧場からやって来た
サフォークのブランケット。似合ってるねー。
下の投稿から5ヶ月…いくらブログが苦手とは言え、これはひどい。
というわけで、いきなりの告知です。
12/3より、京都は一乗寺の愛すべき本屋さん、恵文社にて
hou homespun2回目となる展示会を行う事と相成りました。
詳細は恵文社スタッフブログにも掲載されております。

今回のテーマは毛布。
ブランケットとショールの中間のような小さな毛布ですが
一枚300g程度の布は、まとっていることを忘れてしまう程の軽さ。
ふっくら空気をふくんでくれるので、真冬でも大丈夫ですよ!
これから、少しずつ作品を紹介していこうと思います。

先日、ご近所のすてきなお店364で行われていた
イラストレーター塩川いづみさんの個展にお邪魔しました。
ためしに巻いていただいたらもうかわいいのなんの。
無理をお願いして写真を撮らせていただいた次第です。
左から364のスタッフで器のスタイリストさんでもある駒井さん、
真ん中は、おなじく364スタッフの二所宮さん、一番右が塩川さん。
おちゃめな3人娘でございます。

3月11日、私は東京の、自宅から自転車で数分の友人の家に出かけていました。
2時半をまわり、おいとましようと玄関を出た時に、かすかな揺れを感じました。
地震だ、と思ったものの、それほど強くなさそうだしすぐに収まると思っていました。
でも、収まるどころか徐々に揺れは激しくなり、気が付いたら立っているのも難しくなって
その場にいた3人で、おびえた飼い犬を抱きしめながら座り込んでしまいました。
それでも、私の体感は全然軽かった。
あんな大惨事になっているとは、まったく考えもしなかった。
自転車に乗り、自宅へ向う途中で崩れた塀を見た時に
ただごとではないのだと、初めて胸がざわざわと騒いだのでした。

それから後のことは割愛します。
私の家族も親戚も、茨城県北から福島県に住んでいます。
なかには小さな子供もいます。
だけど、彼らはそこから離れることなく、いまでも暮らしています。

どこか、上の空で過ごした3ヶ月でした。
いろいろなことに忙殺されて、織りの仕事も満足に進んでいません。
それでも、生活の合間に糸を紡ぐこと、機を織ることで、
自分が生きていているんだということを気づかされ慰められています。

震災が起きた3月はまだ肌寒い季節。
計画停電で暖房も付けずに過ごす夜を助けてくれたのが
ホームスパンのブランケット。
軽くてあたたかい布を一枚纏うだけで、今まで暖房に甘えていた体が
しゃんと引き締まったのが忘れられません。
その時に、決めました。
12月の京都の展示会では、毛布を作ろう。
何かあった時には、これを一枚持っておけば安心。
そんな毛布を作りたい。
さあ、あと半年ないぞ!


# by hou-homespun | 2011-06-12 21:38 | Comments(5)